2011年9月1日木曜日

馬の能力以上に

「馬場管理技術もLがって、〈は馬場が悪くなりにくい。外枠有利なんて、一年に数日しかないですよ。内も外も馬場状態が変わらないのなら、インを通ったほうが断然有利。外を回ればそれだけ距離損をするわけですから」汁は、開幕週は時計が速く、開催が進むにつれて内から馬場が荒れだして時計がかかり、外差しが決まりだす、というのが常識クだった。しかし、今は開催が進んでも時計は速いままで芝も荒れないっ樋野氏がいう。「今、展開が取り沙汰されるのは、スローペースが蔓延しているからですよね? スローの競馬は、馬の能力以上に位置取りや枠順によって着順が決してしまう。予想のうえで、展開のウエイトが重くなってるんです。このスローペース症候群の原因は、よくジョッキーの意識に求められるけど、実は高速馬場の影響もすごく大きい。高速馬場は字面の時計が速くても、コンクリートの上を走ってるようなものなので前が止まらない。つまり実質スローになりやすいんです。それに外を回ったりとか少しのロスが致命傷になるから、鞍上も余計な動きをしたくなくなる。このように、今の競馬は先行有利、イン有利の尚速馬場でレースが行なわれることが多い、といユ提を踏まえて考えていったほうがいいですね。

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